【その3】
では電磁波が私たちの身体に、具体的にどのような悪影響を与えるんでしょうか?
①人体が持つ正常な電気システムを破壊する
脳 心臓 筋肉など、人間の身体は全て電気システムで制御されて正常に動いています。
そこに、外部から電磁波を受けることで、この正常な電気システムが破壊されます。
②サイクロトロン共鳴
「サイクロトロン共鳴」とは、電磁波で人のDNAがダメージを受けて、細胞が破壊されることです。
電磁波に被曝すると、細胞内の各種ミネラルが漏出し、細胞破壊が起こるのです。
③人体の酸化を促進する
人間の体液濃度は、本来ならpH7.35~7.45の弱アルカリ性に保たれています。
しかし、電磁波を被爆することで、『酸化』し、老化を促進します。
④ガン細胞の成長を促進する
WHO(世界保健機関)は2011年、携帯電話は「発癌性が疑われる」と結論付け、「携帯電話と癌のリスクとの関係を注視」し続けることを推奨しました。
また同じく2011年、、国際がん研究機関(IARC)は、電話電波を含む無線周波(RF)電磁界を「ヒトに対して発がん性があるかも知れない(グループ2B)」に分類しました。
携帯電話の電磁波は、約35キロ先の基地局に届く強度が必要とされています。
つまり、至近距離では信号の強度がかなり高くなるということです。
スマートフォンを耳に付けている場合、電磁波の強度は15センチ離れている場合の1万倍にもなります。
⑤ストレスの増加、慢性的な疲労の蓄積
「自律神経失調症」「慢性疲労症候群」「うつ病」これらが電磁波の影響によるものだということが解ってきています。
アメリカでは小さな子供のそばに電子機器を置かないなどの電磁波対策が取られています。
また、ヨーロッパのいくつかの国では、法律で小中学生のスマートフォンの使用は禁止されています。
WHOでも電磁波に対するガイドラインが出ています。
続きます。